< アトリューム・ミルトニア他 >



《 ミルトニア(Miltonia )  》
ミルトニアは春を告げる代表的な洋蘭です。 近年ヨーロッパにおいて人気が高まっており、新しい洋蘭のトレンドとして期待のカテゴリーです。 日本では母の日の贈り物として人気があります

















《 Dimorphorchis lowii(ディモルフォルキス・ロウィ)  》
ひとつの株に違った花が咲く。植物の分類は花の形態を基準におこなうので、こうなったら分類作業はお手上げになってしまうところであるが、今月の花は、そういう名前が付いたランである。 属名の「Dimourphorchis」は、Dimorphous(同種二形の)とOrchis(ラン)とい二語の合成語である。文献によっては、ギリシャ語の、Di(2つの)、Morphe(形態)、Orchis(ラン)の3語の合成とするものもあるが(Orchids of Brneo Vol.1)、英語の辞書で調べるには前記の方がわかりやすい。ようするに「同じ株に2種類の花が咲くラン」という意味である。 属名のとおり、ひとつの花茎に色と香りが異なり、形も少し違う花が咲くのである。







《 ホヤ・ムルチフロラ(天の川、彦星、シューティングスター)  》
房状の星形の花がそろって斜め方向にたくさん咲くユニークな花姿が、流れ星のような感じなので、英名でシューティングスター(流れ星)といいます。葉は先がやや尖った長楕円形で、長さ8cm程度。無毛で革質のややつやがある緑色です。蔓性ですが、茎はしっかりしており、幼植物のうちは直立します。古くから知られてはいますが、最近流通し始めました。







《 スタンホペア・ティグリナ(Stanhopea tigrina )  》
メキシコ高地の1200m〜2000mの雲霧林に生育する着生種で花の幅約15cm、光線は弱めにし吊して栽培する。通常花は、バルブから下方に出るので、木枠バスケットなどに植えるか、植木鉢の場合は鉢底を抜いて用いる。







《 ソブラリア・マクランタ(Sobralia macrantha )  》
メキシコからコスタリカに分布する。全体に大きく高さ50?150cm、ときに2mに達する。花は芳香があり肉質で、径15?25cm、桃紫色で白色もある。1個ずつ順に開花し、長期間咲き続ける。花期は春?夏。





inserted by FC2 system