< アトリューム・バンダ他 >



《 ハベナリア・メドゥーサ 》
宇宙人が踊っているようなこの花、東南アジアに自生するサギソウの仲間です。日本国内では2003年に初めて開花に成功した、とても珍しい植物です 。1枚の花弁が切れ込んで細長く伸びます。ちょっとした空気の動きで花弁が揺らめくことによって、花粉を運んでもらう昆虫を誘っているようです。 メドゥーサは、ギリシャ神話に登場する髪の毛が蛇になった女性にちなみます。







《 タッカ・シャントリエリ 》
「ブラック キャット」が使われていますが、英名では、Bat flower。batとは、コウモリです。 咲き始めの、ヒゲがぴんと横に張っているときは、なるほど、黒猫の顔に見えます。 いくつかの花をまとめている、ひだの入った苞を見ると、コウモリにも見えてきます。 高温多湿の大好きな花で、花が終わっても、ハランに似た葉っぱがきれいなので、観葉植物としても愛されている花です。







《 ミルトニア 》
ミルトニアはその花の形から別名「パンジーオーキッド」と呼ばれる南米原産のランです。産地から高地性と低地性に分類されます。高地性のものは花が美しいですが暑さに弱く夏でも冷涼な気候を好みます。









《 パフィオ 》





《 デンドロブラクテオサム 》
デンドロニュームの原種でニューギニア島の低地に自生して 白系とピンク系がある。ニューギニア原産の着生種。落葉したバルブや数年前のバルブに花をつける。2cmほどの多輪の花を、主に夏咲かせる。花もちは長い。





《 グラマトフィラム 》







《 パンダ 》
タイを代表するラン(東洋蘭)パンダです タイ中部から北部に掛けて栽培されています、樹木の幹に絡まりつくようにして、根を伸ばして生活しています。 この植物の根は、植物体を支えると同時に、雨水を吸う役割をしており、雨が降れば濡れ、晴天になれば乾く、という繰り返しをしています













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